オリジナルTシャツにタグを付けて世界に1枚だけのTシャツを作ろう！作り方を解説

オリジナルTシャツは、自分だけのデザインやメッセージを表現できる魅力的なアイテムです。さらに、オリジナルのタグを付けることで、世界に1枚だけのTシャツに仕上げることができます。また、タグのデザインや形状によって、Tシャツの印象を大きく変えることができます。本記事では、オリジナルTシャツにタグを付ける方法を解説します。ぜひ、参考にして、世界に1枚だけのオリジナルTシャツを作ってみてください。

Tシャツのタグ（ネームタグ）とは？

Tシャツのタグ（ネームタグ）とは、一般的にTシャツの首の後ろや脇部分に付いている、ブランド名やサイズ、素材などの情報を記載した布や紙のことです。
タグには、主に以下の役割があります。

・ブランドの認知度を高める
タグにブランド名やロゴを大きく表示することで、ブランドの認知度を高めることができます。

・Tシャツの情報を提供する
タグには、サイズや素材などの情報が記載されています。着用者がTシャツの情報を簡単に確認できるように、タグに情報を記載しています。

・Tシャツのデザイン性を高める
タグのデザインや形状によって、Tシャツの印象を大きく変えることができます。

こんなケースにおすすめ

オリジナルタグを付けることがおすすめのケースには、以下が挙げられます。

企業の社員向けのユニフォーム

企業は、社員向けのユニフォームにオリジナルネームタグを付けることで、企業の一体感を高めることができます。

イベントやキャンペーンのノベルティ

イベントやキャンペーンのノベルティとしてオリジナルTシャツを作成する場合、オリジナルネームタグを付けることで、イベントやキャンペーンの認知度を高めることができます。

プレゼント用Tシャツ

プレゼント用Tシャツに付けることで、特別感を演出することができます。

趣味や好きなものに合わせてTシャツをカスタマイズする

Tシャツをカスタマイズする場合、オリジナルネームタグを付けることで、自分の個性を表現することができます。

オリジナルタグを作る手順

オリジナルタグを作るには、大きく分けて以下の2つの方法があります。

業者に依頼する

業者に依頼する場合は、以下の手順で行います。

1.業者を選ぶ
2.デザインを決める
3.タグの素材を選ぶ
4.発注する
業者を選ぶ際には、価格や納期、品質などを比較して、自分に合った業者を選びましょう。デザインを決める際には、タグの種類や形状、サイズ、色、印刷方法などを決めます。タグの素材を選ぶ際には、プリントタグか織りネームタグかを選びます。発注する際には、デザインデータや数量、納期などを指定します。

自分で作る

自分で作る場合は、以下の手順で行います。

1.タグの素材を選ぶ
2.デザインを決める
3.印刷方法を選ぶ
4.タグを作成する

タグの素材を選ぶ際には、プリントタグか織りネームタグかを選びます。デザインを決める際には、タグの種類や形状、サイズ、色、印刷方法などを決めます。印刷方法を選ぶ際には、シルクスクリーン印刷、転写印刷、デジタル印刷などから選びます。タグを作成する際プリントタグの場合は、プリンターを使って印刷します。織りネームタグの場合は、織り機を使って織ります。

縫い付け方法

タグには縫い付け方法もさまざまなものがあります。ここでは、主な縫い付け方法をご紹介します。

一辺縫い
タグの上部を縫い付ける方法で、最もシンプルな縫い付け方です。タグの上部を縫い付けることで、タグがめくれにくくなるため、洗濯表示タグやサイズタグとしてよく使用されます。また、縫製が終わった商品に後付けする場合にも、シンプルな縫い付け方法なので、取り付けやすいというメリットもあります。

二辺縫い
タグの両端を縫い付ける方法です。タグの両端を縫い付けることで、タグの切り口が表に出ないため、縫製が終わった商品に後付けする場合でも、切り口が目立ちにくくなります。手縫いで行うことも可能です。ただし、ミシンで行うよりも、縫い目が粗くなりやすいため、注意が必要です。

四方縫い
タグの四辺を縫い付ける方法です。タグの四辺を縫い付けることで、タグがめくれにくく、また、縫製が終わった商品に後付けする場合でも、切り口が目立ちにくくなります。そのため、タグが剥がれやすい商品や、洗濯表示タグやサイズタグなど、耐久性や仕上がりのよさを重視するタグの縫い付けによく使用されます。

タグの種類

タグにもさまざまな種類があります。ここでは、一般的なタグの種類をご紹介します。

ストレート

形状がまっすぐな形状のタグのことです。最も一般的な形状のタグとされています。シンプルな形状であり、デザインや印刷に自由度が高いため、さまざまな用途に使用されています。
ただし、襟に付ける場合、人によってはチクチクとした刺激を感じる可能性があります。

マンハッタンホールド

通常の織りネームタグは、両端を折り曲げて、縫い付けて取り付けます。しかし、マンハッタンホールドでは、両端を折り曲げた後、中央でもう一度折り曲げて、切り口を隠します。

この加工方法により切り口が隠れるため、縫製が終わった商品に後付けしても、切り口が目立たず、きれいに仕上がります。既製のTシャツなどに後付けする場合や切り口が目立ちにくいタグに仕上げたい場合などに用いられることが多いです。

センターホールド

センターホールドは、中央で二つ折りにしたタグです。真ん中で二つ折りにするので、土台を選ばずに付けられます。

ただし、挟み込む必要があるため、後づけにはあまり向いていません。

ブックカバーホールド

センターホールドと同じように、中央で折り曲げて、切り口を隠します。しかし、センターホールドとは異なり、折り曲げた部分をさらに内側に折り曲げて、切り口を完全に隠します。切り口が完全に隠れるため、縫製が終わった商品に後付けしても、切り口が目立たず、非常にきれいに仕上がります。

主に襟ではなく、裾や袖に挟み込んで付ける際に用いられます。

エンドホールド

タグの両端を折り曲げて、縫い付けて取り付ける加工方法です。加工に手間がかからず、コストが安いのが特徴です。また、シンプルなのでどんな商品にも合わせやすいでしょう。

マイターホールド

両端を斜めにカットして、折り曲げて、縫い付けて取り付ける加工方法です。切り口が斜めになるため、切り口が目立ちにくく、高級感のある仕上がりになります。また、フックに服をかけられるようになるため、子供服などのブランドでよく見られます。

タグの素材

タグの素材にもさまざまな種類があります。デザインや着心地などに合わせて選ぶのがおすすめです。

綿

綿は、最も一般的に使用されている素材です。綿は、吸湿性・通気性に優れ、肌触りがよく、耐久性にも優れているため、タグに最適な素材と言えます。ただし、洗濯や摩擦により、色落ちや劣化が起こる可能性があります。

麻

麻は、ナチュラルな風合いと清涼感が特徴の素材です。そのため、衣類や雑貨などのタグに使用されることが多く、特に夏のアイテムによく使われます。吸湿性・通気性に優れているため、肌触りがよく、快適に使用できます。ただし、色落ちや劣化が起こりやすいとされます。

ポリエステル

ポリエステルは、化学繊維の一種で、耐久性・形態安定性・耐水性・速乾性などの優れた特性を持つ素材です。そのため、衣類や雑貨などのタグに広く使用されています。洗濯や摩擦にも強く、長く使用できます。ただし、吸湿性・通気性が他の素材と比較して若干悪いため、肌触りがよくない面もあります。

オリジナルタグを作るポイント

ここでは、いくつかのポイントをご紹介します。

商品のターゲットやコンセプトを明確にする

オリジナルタグは、商品のデザインやブランドイメージを表現する重要な要素です。そのため、商品のターゲットやコンセプトを明確にした上で、デザインや素材を検討することが大切です。

たとえば、子供向けの商品であれば、可愛らしいデザインや素材のタグがおすすめです。また、高級感を演出したい場合は、刺繍タグなどの素材もあります。

商品の情報を正確に記載する

オリジナルタグには、商品のサイズや素材、洗濯方法などの情報を記載する場合もあります。そのため、正確な情報を記載するようにしましょう。

また、商品の特徴やこだわりなどを記載することで、商品の魅力をアピールすることができます。

デザインや素材のバランスを考える

商品のデザインや、バランスよく配置することが大切です。そのため、商品のデザインやカラーを参考に、タグのデザインや素材を選ぶとよいでしょう。また、タグのサイズや形状なども、商品のデザインや用途に合わせて検討しましょう。

縫い付け方法を検討する

オリジナルタグは、商品に縫い付ける必要があります。そのため、縫い付け方法を検討しておきましょう。

縫い付け方法には、一辺縫い、二辺縫い、四方縫いなどがあります。それぞれの縫い付け方法には、メリットとデメリットがあるため、商品の用途や目的に合わせて、適切な縫い付け方法を選びましょう。

オリジナルタグの例

オリジナルタグには、さまざまなデザインや素材、形状があります。ここでは、いくつかの実例をご紹介します。

ロゴと同じフォントにする

ロゴは、ブランドイメージを表現する重要な要素です。そのため、Tシャツのロゴと同じデザインのタグにすることで、ブランドイメージを統一することができるでしょう。また、デザイン性やオリジナリティを高めることができます。

タグを目立つ色にする

タグが目立つ色であれば、商品のデザインにアクセントを付けることができます。そのため、デザイン性が高まり、おしゃれな印象を与えることができるでしょう。

タグを縁取る

タグを縁取ることで、タグにアクセントを付けることができます。そのため、デザイン性が高まり、おしゃれな印象を与えることができます。また、タグを縁取ることで、タグの端がほつれにくくなるため、耐久性が高まります。

袖に付ける

袖に付けるタグは、着ている時に常に見える位置にあるため、視認性が高まります。そのため、商品のブランドや特徴をアピールすることができます。また、袖に付けるタグは、商品のデザインの一部として機能するため、デザイン性が高まります。そのため、商品の印象をより印象的にすることができます。

オリジナルプリントTシャツならツクレル

タグ付けのオリジナルTシャツを作成したいなら、「ツクレル」がおすすめです。ツクレルでは、オリジナルイラストの商品や企業のロゴなどを入れたTシャツを、手軽に作成できます。さらに、ネーム刺繍やワッペンなど、さまざまな高品質な加工が可能です。ここでは、ツクレルの特徴をご紹介します。

デザイン作成方法が選べる

ツクレルでは、デザイン作成方法を選べます。自分でデザインしたアイデアを入稿する方法と、デザイナーにデザインしてもらう方法です。自分でデザインを入稿する方法であれば、デザイン料は不要です。

入稿したデザインをもとに、デザイナーがTシャツにプリント可能なデザインを仕上げてくれます。そのイメージに問題がなければ、そのまま印刷にうつります。デザインの作成と修正はどちらも無料で行ってもらえるのが魅力です。また、ホームページにデザインテンプレートが用意されているので、手軽にデザインを作成できます。

クイック生産で納品が速い

ツクレルは、IT技術を使った生産ネットワークが構築されており、適正な料金と最短期間で届けてくれます。問い合わせ、カスタマーセンター、企画デザインセンター、プリントセンターのシステムが連携しているため、情報処理の簡略化や生産効率向上が可能です。さらに、生産コストを削減することで、コストパフォーマンスに優れたサービスが提供されています。

サポートも充実

ツクレルは、サポート体制も充実しています。デザイン制作やプリントする際の悩み、作成料金や納金などの悩みなど、気軽に問い合わせできます。知識が豊富な専任スタッフがサポートしてくれるので、安心して制作できるでしょう。

タグを付けたオリジナルTシャツを作ろう

オリジナルTシャツにタグを付けると、Tシャツのデザイン性がアップするだけでなく、オリジナル性や特別感が高まります。自分だけの特別なTシャツを作りたい方は、ぜひタグを付けることを検討してみてはいかがでしょうか。