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身幅とは？意味や測り方・胸囲との違いを解説

登録日:2023/12/14

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身幅とは？意味や測り方・胸囲との違いを解説

服を買うときには、サイズ選びが大切です。サイズ選びに失敗すると、服が着づらかったり、見た目が悪くなったりすることがあります。そこで本記事では、服のサイズを決める重要な要素のひとつである「身幅」について、身幅の意味や測り方、胸囲との違いなどを解説します。

身幅とは？

身幅とは、洋服の左脇の付け根から右脇の付け根までの長さです。服の横のサイズを表す用語のひとつで、「身巾」とも表記されます。幅は、服のサイズを決める重要な要素のひとつです。身幅が大きいほど、服はゆったりとした着心地になります。反対に、身幅が小さいほど、服はぴったりとした着心地になります。

また、身幅はシルエットや着心地にも影響します。身幅が大きい服は、ゆったりとしたシルエットになり、リラックスした着心地になります。反対に、身幅が小さい服はぴったりとしたシルエットになり、スタイリッシュな着心地になります。

身幅と胸囲の違い

身幅と胸囲は、どちらも服のサイズを決める重要な要素ですが、測り方や意味が異なります。
身幅は脇の下から脇の下までを測るのに対し、胸囲は脇の下から脇の下までをぐるりと一周測ります。そのため、身幅は胸囲の半分になります。身幅を測ることで、胸囲をある程度推測することができます。
どちらも知っていることで、自分に合った服が探しやすくなるでしょう。

身幅と肩幅の違い

肩幅とは、洋服の左肩の付け根から右肩の付け根までの長さを指します。服の横のサイズを表す用語のひとつです。肩幅が大きいほど、ゆったりとした着心地になります。反対に、肩幅が小さいほど、ぴったりとした着心地になります。
肩幅と身幅は測る場所が全く異なるので注意しましょう。

身幅の測り方

ここでは、測り方をご紹介します。

1.なるべくぴったりとした下着を着用する
身幅を測るときは、体にぴったりとした下着を着用しましょう。ゆったりとした下着を着用すると、測定結果に誤差が生じる可能性があります。

2.メジャーを胸の下から脇の下までまっすぐ引く
メジャーを胸の下から脇の下までまっすぐ引きましょう。体にメジャーが当たらないように注意します。
男性は両脇の付け根までを測り、女性はバストトップを通るように測ります。

測る際のポイント

メジャーが体に当たると、測定結果に誤差が生じる可能性があります。メジャーを体から離して、まっすぐ引きましょう。また、男性と女性で測る場所が異なるので注意しましょう。さらに、自然な立ち姿の方がより正確なサイズを測れるため、できれば他の人に測ってもらうことをおすすめします。
採寸しにくい場合は、胸囲を測り、胸囲÷2をすれば身幅の数値を出せます。

洋服の身幅の測り方

洋服の身幅を知りたい場合は、左脇の付け根から右脇の付け根までの直線距離を測りましょう。アイテムは、平らな場所に置いて測定します。
脇部分はシワがよりやすいので、シワを伸ばしてから測りましょう。シワがとれない場合は、アイロンをかけることをおすすめします。

身幅の測り方は、Tシャツやカットソーなどのトップスだけでなく、ジャケットやコートなどのアウターにも応用できます。アウターの場合、身幅は着心地やシルエットだけでなく、着丈や袖丈とのバランスも考慮して選ぶとよいでしょう。

身幅以外で測っておきたい場所

洋服を選ぶ際には、身幅以外にも測っておきたい場所があります。測っておきたい場所は、以下が挙げられます。

肩幅

肩幅は、洋服の肩回りのサイズを表す用語です。肩幅が大きいほど、洋服の肩回りがゆったりとした着心地になります。反対に、肩幅が小さいほど、洋服の肩回りがぴったりとした着心地になります。
肩幅を測るには、肩の付け根から反対の肩の付け根までを測ります。

首周り

首周りは、洋服の首回りのサイズです。首周りが大きいほど、洋服の首回りがゆったりとした着心地になり、首周りが小さいほど、洋服の首回りがぴったりとした着心地になります。
首周りを測るには、首の付け根の一番太いところを測ります。

胸囲

胸囲は、洋服の胸のサイズです。胸囲が大きいほど、洋服の胸元がゆったりとした着心地になり、小さいほど、洋服の胸元がぴったりとした着心地になります。
胸囲を測るには、脇の下から脇の下までをぐるりと一周測りましょう。

ウエスト

ウエストは、洋服のウエストのサイズを表す用語です。ウエストが大きいほど、洋服のウエスト周りがゆったりとした着心地になります。反対に、ウエストが小さいほど、洋服のウエスト周りがぴったりとした着心地になります。
ウエストを測るには、おへその高さでメジャーを巻きます。

ヒップ

ヒップは、洋服のヒップのサイズを表す用語です。ヒップが大きいほど、洋服のヒップ周りがゆったりとした着心地になり、ヒップが小さいほど、ぴったりとした着心地になります。
ヒップを測るには、お尻の一番出っ張っているところを測ります。

袖丈

袖丈は、洋服の袖の長さを表します。袖丈が長いほど、洋服の袖が長くなり、短いほど、洋服の袖が短くなります。
袖丈を測るには、肩先から袖口までの長さを測ります。

着丈

着丈は、洋服の長さを表します。着丈が長いほど、洋服が長くなり、着丈が短いほど、洋服が短くなります。着丈は、洋服のシルエットや着心地に大きく影響します。着丈が短い洋服は、脚長効果やアクティブな印象を与えます。一方、着丈が長い洋服は、大人っぽく上品な印象を与えます。
着丈を測るには、襟の付け根から裾までの長さを測ります。

身幅のサイズ感を知ろう

一般的に、身幅は自分の体幅にプラス3cm～5cmのサイズを選ぶのがおすすめです。さらに、ゆったり着たい場合やジャストフィットさせたいかによって、選ぶサイズが異なります。

ゆったりとした着心地

身幅が自分の体幅より5cm以上大きい場合は、ゆったりとした着心地になります。体型をカバーしたいときや、リラックスしたいときにおすすめです。また、オーバーサイズにしたい場合は、着丈とのバランスもチェックしましょう。身幅が広く、着丈が長いと全体で見て締まりのない印象になりがちです。

さらに、生地面積が広いので、落ちついた印象にしたい場合はモノトーンなど落ちついた色味がおすすめです。

程よいフィット感

身幅が自分の体幅より2cm～3cm大きい場合は、程よいフィット感になります。体型をきれいに見せたいときや、動きやすいときにおすすめです。ウエスト周りが気になる場合は、スリット入りであればゆったりとしたシルエットになるでしょう。

ぴったりとした着心地

身幅が自分の体幅より3cm未満の場合は、ぴったりとした着心地になります。体型を強調したいときや、おしゃれを楽しみたいときにおすすめです。

通販で自分にぴったりのサイズを探すポイント

通販で自分にぴったりのサイズを探す場合のポイントは、以下の通りです。

サイズ表をよく確認する

通販サイトのサイズ表をよく確認しましょう。サイズ表には、身幅や着丈などのサイズが記載されています。自分の体型に合ったサイズを選ぶために、サイズ表を参考するのがおすすめです。ただし、サイズ表は商品によって測り方が異なる場合があります。サイズ表の測り方をよく理解して、正確に測定しましょう。

自分が持っている服の身幅をチェックしよう

測るのが難しい場合は、既に持っている服の身幅やサイズをチェックしてみましょう。ジャストサイズの服と比較すれば、購入を検討している服のイメージがわきやすいでしょう。

サイズ交換をできるサイトを選ぶ

もし、届いた商品のサイズが合わなかった場合は、サイズ交換ができるサイトを選びましょう。サイズ交換ができると、失敗を少なくすることができます。

商品の素材やデザインをよく確認する

素材やデザインによって、サイズ感が変わる場合があります。商品の素材やデザインをよく確認して、サイズ感をイメージしましょう。

レビューを参考にする

商品のレビューを参考にするのもおすすめです。レビューには、実際に商品を購入した人の感想やサイズ感が記載されています。レビューの中には、購入者の身長や体重が記載されている場合もあるので、参考になるでしょう。また、「思っていたよりもサイズが大きかった」など、実際に着用した感想が書かれていることが多いです。レビューを参考にすることで、サイズ表や写真からでは分かりにくい、商品のサイズ感をイメージしやすくなります。
また、通販サイトによってはサイズ選びのサポートを行っている場合もあります。サイズ選びに不安がある場合は、サポートを利用するのもおすすめです。

身幅だけではなく着丈や肩幅もチェックする

トップスを選ぶ際には、身幅だけなく着丈や肩幅もチェックしましょう。身幅だけに注目してトップスを選ぶと、着丈や肩幅が合わずに、イメージ通りに着こなせない可能性があります。そのため、身幅だけでなく、着丈や肩幅も確認して自分に合ったサイズを選ぶことが大切です。

・着丈
着丈は、トップスの長さを表すサイズです。着丈が短いトップスは、カジュアルな印象を与え、着丈が長いトップスは、大人っぽい印象を与えます。また、着丈によって、体型の印象も変わってきます。身長が低い人は、着丈が短いトップスを選ぶと、すっきりとした印象になるでしょう。身長が高い人は、着丈が長いトップスを選ぶと、バランスよく見せることができます。

・肩幅
肩幅は、トップスの肩のサイズを表します。肩幅が大きいトップスは、ゆったりとした印象を与え、肩幅が小さいトップスは、ぴったりとした印象を与えます。また、肩幅によって、体型の印象も変わってきます。肩幅が広い人は、肩幅が大きいトップスを選ぶと、バランスよく見せることができます。肩幅が狭い人は、肩幅が小さいトップスを選ぶと、すっきりとした印象になります。肩幅が大きいトップスは、体型をカバーしたいときや、リラックスしたいときにおすすめです。一方、肩幅が小さいトップスは、体型をきれいに見せたいときや、動きやすいときにおすすめです。そのため、トップスの肩幅によって、コーディネートの印象や体型の印象を調整することができます。

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