Tシャツの裾上げ、もう迷わない!自分でできる方法3選

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Tシャツの裾上げ、もう迷わない!自分でできる方法3選

Tシャツの裾上げ、もう迷わない!自分でできる方法3選

Tシャツの裾上げ、もう迷わない!自分でできる方法3選

「お気に入りのTシャツ、デザインは好きなのに丈が長すぎてしっくりこない」そんな悩みを解決するのが「裾上げ」です。ジャストサイズに着こなすことで全体の印象は洗練され、トレンドのオーバーサイズTシャツもバランス良く着こなせるでしょう。本記事では、自宅で挑戦できる「手縫い」「ミシン」「裾上げテープ」を使った3つの方法や手順、プロのお直し専門店に依頼する際の料金相場や注意点、裾をリメイクしておしゃれ度をアップさせる応用テクニックなどをご紹介します。

Tシャツを裾上げするメリット

Tシャツはカジュアルなアイテムですが、丈感が合っているだけで、全体の印象は大きく変わります。特に大人の着こなしにおいては、清潔感と洗練された雰囲気が重要です。長すぎる丈は、時に野暮ったく、だらしない印象を与えかねません。

裾上げによって自分の体型に合ったジャストサイズに調整することで、Tシャツ一枚でも様になり、ジャケットやカーディガンのインナーとしてもすっきりと収まるでしょう。ボトムスとのバランスも取りやすくなり、スタイルアップ効果も期待できるでしょう。

トレンドのオーバーサイズTシャツを自分流に

ビッグシルエットやオーバーサイズのTシャツは、リラックス感があり体型カバーもできる人気のアイテムです。しかし、ただ大きいサイズのTシャツを着るだけでは、着られている感じが出てしまうこともあります。裾を少し短くしたり、サイドにスリットを入れたりといったアレンジを加えることで、こなれ感が生まれます。全体のバランスが整い、トレンドアイテムを自分らしく、よりスタイリッシュに着こなすことが可能になるでしょう。

古着やオンライン購入のTシャツを自分好みにできる

一点もののデザインが魅力の古着や、手軽に購入できる海外のTシャツは、サイズが合わないことがしばしばあります。特に着丈は、海外ブランドの場合、日本人には長すぎる傾向が見られます。諦めていた一着も、裾上げを施すことでジャストフィットの一枚に生まれ変わるでしょう。

自分で挑戦!Tシャツの裾上げ基本の3つの方法

Tシャツの裾上げは、特別な技術がなくても自宅で挑戦できます。主な方法は「手縫い」「ミシン」「裾上げテープ」の3つです。それぞれにメリット・デメリットがあるため、自分のスキルや求める仕上がり、かけられる時間などを考慮して最適な方法を選びましょう。

【手縫い】時間と愛情を込めて仕上げる

ミシンがなくても、針と糸さえあれば挑戦できるのが手縫いの魅力です。自分の手で一針一針縫い上げることで、愛着も一層深まるでしょう。時間はかかりますが、基本的な縫い方を覚えれば、さまざまな衣類のお直しに応用できます。

メリット

  • 最小限の道具で始められる
  • ミシンのような騒音が出ない
  • 細かい部分の調整がしやすい

デメリット

  • 時間がかかり、手間がかかる
  • 縫い目が均一になりにくい
  • ミシン縫いに比べて強度が劣る場合がある

必要な道具

  • 裁ちばさみ
    布専用のよく切れるはさみ。切れ味の悪いはさみは布地を傷める原因になります。
  • 糸切りばさみ
    細かい糸を切るのに便利です。
  • 縫い針
    Tシャツのようなニット生地には、針先が丸い「ニット用」の針がおすすめです。生地の糸を切らずに縫うことができます。
  • 縫い糸
    生地の色に合わせたポリエステル製の糸が一般的です。伸縮性のある生地の場合は、ニット用の伸縮性のある糸(レジロンなど)を選ぶと、縫い目が突っ張らず綺麗に仕上がります。
  • まち針
    生地を固定するために使います。
  • チャコペンシルまたはチャコペーパー
    生地に印をつけるために使います。水で消えるタイプや、時間が経つと自然に消えるタイプが便利です。
  • 定規・メジャー
    正確に長さを測るために必須です。

Tシャツの裾上げに適した手縫いの方法「たてまつり縫い」

Tシャツの裾上げでもっとも一般的な手縫い方法は「たてまつり縫い」です。表から縫い目が見えにくく、既製品に近い自然な仕上がりになります。

<たてまつり縫いの手順>

  1. 準備
    裾を三つ折りにし、アイロンで折り目をつけ、まち針で固定します。玉結びした糸を用意します。
  2. 縫い始め
    三つ折りの内側から針を入れ、玉結びを隠します。
  3. 一針目
    表側の生地を、布の織り糸1~2本をすくうように、ほんの少しだけ針ですくいます。これが表に見える縫い目になるため、できるだけ小さくすくうのがポイントです。
  4. 二針目
    次に、折り上げた裾の布の裏側に、すくった場所の真上から針を入れ、縫い目に沿って5mm~7mmほど針を進めます。
  5. 繰り返す
    3と4の工程を繰り返していきます。表地をすくう→折り山の裏をすくう、という垂直方向の動きになります。
  6. 縫い終わり
    最後は玉止めをし、縫い目の内側に針を通して少し離れた場所から出し、糸を切って玉止めを隠します。

【ミシン】スピーディーで既製品のような仕上がりに

ミシンを使えば、手縫いよりも早く、均一で丈夫な縫い目に仕上げることができます。特に、Tシャツの裾によく見られる2本線の縫い目(カバーステッチ)を再現できる家庭用ミシンや専用ミシンを使えば、お店で買ったようなクオリティが実現可能です。

メリット

  • スピーディーに作業が進む
  • 縫い目が均一で美しい
  • 手縫いよりも強度が高い

デメリット

  • ミシンが必要になる
  • ニット生地を縫うには、針や糸、設定の知識が少し必要
  • 作業時の音が大きい

必要な道具

  • 家庭用ミシン
  • ニット用のミシン針
    手縫い同様、針先が丸いものを選びます。生地の厚さに合わせて号数(9号~14号)を選びましょう。
  • ニット用のミシン糸
    伸縮性のある「レジロン」などが最適です。
  • その他、手縫いと同様の裁断・採寸道具

<ミシン縫いの手順>

  1. 固定
    三つ折りにした裾を、ずれないようにまち針で数cmおきに固定します。
  2. 目立たない場所から縫う
    Tシャツの裏側を上に向け、脇の縫い目など目立ちにくい場所から縫い始めます。
  3. 1.5cm~2cm程度のところを縫う
    三つ折りの折り山から1.5cm~2cm程度のところを縫います。ミシンの押さえ金の端や、針板にあるガイドラインを目安にすると、一定の幅でまっすぐ縫いやすくなります。
  4. 一定のスピードで縫う
    急がず、ゆっくり一定のスピードで縫い進めるのがコツです。生地は絶対に引っ張らないでください。手は生地に軽く添えるだけで、ミシンが布を送る力に任せます。生地を引っ張ると、仕上がりが波打ってしまいます。カーブではなく直線なので、一気に一周縫い進めます。
  5. 縫い返しを行う
    縫い終わりは、縫い始めの縫い目に2cm~3cmほど重ねて縫います。これで返し縫いの代わりになり、ほつれを防ぎます。
  6. 仕上げ
    ミシンを止め、押さえ金を上げて生地を取り出し、糸を切ります。

【裾上げテープ】裁縫が苦手でも安心!アイロンで簡単接着

針や糸を使わず、アイロンの熱で接着する「裾上げテープ」は、裁縫が苦手な方にとってもっとも手軽な方法です。作業時間も短く、急いでいる時にも便利です。

メリット

  • 裁縫の技術が不要で、誰でも簡単にできる
  • 作業時間が非常に短い
  • コストが安い

デメリット

  • 洗濯を繰り返すと剥がれてくる可能性がある
  • 仕上がりが硬くなり、生地の風合いを損なうことがある
  • アイロンが使えない素材には使用できない

必要な道具

  • 裾上げテープ(接着テープ)
    Tシャツには、薄手でストレッチ性のあるタイプがおすすめです。
  • アイロン、アイロン台
  • あて布
    生地が直接アイロンに触れるのを防ぎ、テカリや傷みを防ぐ。綿のハンカチなどで代用できます。
  • 裁ちばさみ、定規など

裾上げテープの種類と選び方

裾上げテープには、さまざまな種類があります。

  • 片面接着タイプと両面接着タイプ
    一般的には、布と布の間に挟んで使う両面接着タイプが多く使われます。
  • ストレッチタイプ
    Tシャツのようなニット生地には、伸縮性に対応できるストレッチタイプのテープを選びましょう。仕上がりの突っ張りを防ぎます。

  • テープの色が透けて見えないよう、白や黒、半透明など、生地の色に合わせて選びます。

<裾上げテープの手順>

  1. 準備
    裾を希望の長さでカットし、仕上がり線で裏側に折ってアイロンで折り目をつけます。
  2. テープを置く
    アイロンでつけた折り目を開き、折り返す生地の間に裾上げテープを置きます。
  3. プレスして接着
    必ずあて布をし、アイロンを滑らせずに上から強く押さえつけ(プレス)て接着します。
  4. 冷却
    熱が完全に冷めるまで、平らな場所で動かさずに置いておきます。これが剥がれを防ぐ最大のコツです。
  5. 仕上げ
    全体がしっかりと接着されているか軽く確認して完成です。洗濯の際は洗濯ネットを使用すると長持ちします。

失敗しないための重要ポイント!作業前の準備と採寸のコツ

裾上げの成功は、縫い始める前の「準備」にかかっていると言っても過言ではありません。特に、採寸と裁断はやり直しがきかないため、慎重に行う必要があります。

まずは洗濯!生地の縮みを考慮する

新品のTシャツ、特に綿100%のものは、最初の洗濯で縮むことがあります。裾上げをしてから洗濯して「思ったより短くなってしまった!」という事態を避けるためにも、必ず一度洗濯・乾燥させてから作業を始めるようにしましょう。

正確な採寸が成功の鍵

どのくらい裾を短くするか、理想の着丈を決める工程です。ここでの数センチの差が、全体の印象を大きく左右します。理想の着丈を決める方法には以下が挙げられます。

  • 実際に着てみる
    もっとも確実な方法です。Tシャツを着て全身が映る鏡の前に立ち、裾を内側に折り込みながらバランスを見ます。まち針や安全ピンで仮止めして、さまざまな角度からチェックしましょう。
  • 手持ちのTシャツと比較する
    自分の持っているTシャツの中で、もっとも着丈が理想的なものがあれば、それを基準に長さを決めます。平らな場所に2枚を重ね、長さを比較します。

水平に印をつけるためのテクニック

フリーハンドで印をつけると、必ずと言っていいほど歪んでしまいます。必ず定規を使い、数センチ間隔で印をつけて、それらをつないで一本の線にしましょう。まず、平らな机や床にTシャツを置きます。脇の縫い目や中心など、基準となる場所から裾までの長さを測り、数カ所に印をつけます。つけた印を定規で繋ぎ、まっすぐな線を引きます。

Tシャツの素材別!裾上げの注意点とテクニック

Tシャツと一括りに言っても、その素材はさまざまです。素材の特性を理解することで、より美しく、トラブルなく裾上げできるでしょう。

素材 特徴 裾上げの注意点・コツ アイロン温度
綿(コットン) 吸湿性・通気性に優れる。比較的扱いやすいが、洗濯で縮みやすい。 必ず一度洗濯してから作業する。比較的縫いやすいが、厚手のものはパワーのあるミシンが適している。 中温~高温
ポリエステル 乾きやすく、シワになりにくい。熱に弱い。 アイロンの温度に注意。低温~中温で、必ずあて布を使用する。滑りやすい生地なので、まち針を多めに打つと良い。 低温~中温
綿・ポリエステル混紡 綿とポリエステルの良い点を併せ持つ。シワになりにくく扱いやすい。 素材の混紡率にもよるが、比較的扱いやすい。アイロンは中温設定が無難。 中温
レーヨン・モダール とろみがあり、ドレープ性が美しい。水に弱く、縮みやシワになりやすい。デリケート。 水に濡れると強度が落ちるため、扱いは慎重に。裁断時に歪みやすいので注意。アイロンは低温で、あて布必須。裾上げテープよりは手縫いやミシンがおすすめ。 低温
リネン(麻) 通気性が良く、独特の風合いがある。シワになりやすい。ほつれやすい。 裁断後すぐに端処理(ジグザグミシンなど)をしないと、ほつれが広がる。縫い代は多めに取ると安心。 高温

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自分に合った裾上げで、Tシャツを特別な一着に

Tシャツの裾上げは、少しの手間と知識で、着こなしの幅を格段に広げてくれる有効なテクニックです。裁縫が苦手な方でも挑戦できる手軽な「裾上げテープ」から、本格的な仕上がりを目指せる「ミシン」、温かみのある「手縫い」などが主な方法です。自分に合った方法で、Tシャツファッションをさらに深く楽しんでみてください。

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